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3Dプリンターを買い替える前に試して! 1万円以下の「フィラメント乾燥機」で印刷品質が激変した

3Dプリンターを使い始めてから、これまでプリンター本体の性能や設定ばかり気にしていました。でも今回SUNLU「FilaDryer S2」を使ってみて、考えが変わりました。

公式サイト:https://www.sunlu.com/jp/products/filadryer-s2-filament-dryer 販売サイト:Amazonで見る

プリント品質を安定させたいなら、プリンターを買い替える前にフィラメントを乾かしたほうがいい。

特に糸引きの差は想像以上で、個人的にはもう乾燥させずにプリントしたくないと思うほどでした。3Dプリンターを使い始めてから、これまでプリンター本体の性能や設定ばかり気にしていました。でも今回SUNLU「FilaDryer S2」を使ってみて、考えが変わりました。

プリンターよりフィラメントの状態が大事だった

糸引まくりの無乾燥作品
糸引まくりの無乾燥作品
これまでプリントがうまくいかないと、ノズル温度やリトラクション、プリンターそのものの性能などを疑っていました。

でも、そもそもフィラメントのコンディションが悪ければ、いくら設定を追い込んでも限界があります。今回FilaDryer S2を使ってみて、それをかなり実感しました。

とにかく糸引きがまるで違う

乾燥前:細かな糸引きが目立つ状態
乾燥前:細かな糸引きが目立つ状態
乾燥後:糸引きが大きく減った状態
乾燥後:糸引きが大きく減った状態
特にわかりやすかったのが糸引きです。同じフィラメントでも、乾燥前と乾燥後ではプリントしたときの状態が明らかに違いました。

細かな糸引きが減るだけでも造形物はかなりきれいに見えます。後処理も楽になるので、個人的にはプリント前の乾燥を習慣にしたいくらいです。

新品のフィラメントだから大丈夫、とは限らない

意外だったのが、新品のフィラメントでも必ずしもベストな状態とは限らないこと。
意外だったのが、新品のフィラメントでも必ずしもベストな状態とは限らないこと。
密封状態や保管・輸送時の環境などによっては、開封したばかりでも湿気の影響を受けている可能性があります。「新品なのになぜかうまくプリントできない」というときも、一度乾燥させてみる価値はありそうです。

材質が違っても「乾かす」は基本にしたい

もちろんフィラメントは材質によって吸湿性が異なるので、乾燥による変化の大きさも一律ではありません。
もちろんフィラメントは材質によって吸湿性が異なるので、乾燥による変化の大きさも一律ではありません。
それでも今回使ってみて、フィラメントを適切な状態に整えてからプリントすることの重要性を実感しました。高価なプリンターを使う以前に、材料側のコンディションを整える。考えてみれば当たり前なのですが、ここは盲点でした。

SUNLU FilaDryer S2ならプリントしながら乾燥できる

今回使ったのがSUNLU「FilaDryer S2」。フィラメントをセットして温度や時間を設定しておけば、ケースの中で乾燥させられるフィラメントドライヤーです。
今回使ったのがSUNLU「FilaDryer S2」。フィラメントをセットして温度や時間を設定しておけば、ケースの中で乾燥させられるフィラメントドライヤーです。
そして便利なのが、ケースに入れたままフィラメントをプリンターへ送れること。乾燥して終わりではなく、乾燥させながらプリントできるので普段の3Dプリント環境にも組み込みやすいです。

Prusa MINIとの組み合わせがかなりいい

個人的に気に入ったのが、普段使っているPrusa MINIとの組み合わせです。
個人的に気に入ったのが、普段使っているPrusa MINIとの組み合わせです。
FilaDryer S2から直接フィラメントを送り、そのままプリントする。この運用にするとフィラメントの保管から乾燥、プリントまでがシンプルにつながります。

3Dプリンター沼にハマる前に、まずフィラメントを乾かそう

3Dプリントの品質を上げようとすると、どうしても「もっといいプリンターが欲しい」と考えてしまいます。僕もこれまではプリンター本体の性能にかなり目を向けていました。

でも今回FilaDryer S2を使ってみて、プリンターを買い替える前に、まずフィラメントを乾かしてみてほしいと思うようになりました。

1万円以下の周辺機器で、今持っている3Dプリンターの実力をもっと引き出せるかもしれません。特に糸引きやプリントの不安定さに悩んでいるなら、SUNLU FilaDryer S2は試してみる価値のあるガジェットです。

Amazonのアソシエイトとして、木村ヒデノリは適格販売により収入を得ています。

この記事は、Yahoo!ニュース エキスパートに掲載したものです。