日本人は照明に無頓着?JDIのLumiFreeをはじめ「照明にこだわる」と暮らしが激変する

日本の住宅って、採光にはかなりこだわるのに、なぜか照明は「部屋全体が明るければOK」になりがちです。

でも今回、JDIの「LumiFree」を使ってみて改めて感じたのは、必要な場所に、必要なだけ光を当てるだけで、食事もインテリアも驚くほど印象が変わるということでした。

日本の家は「全部明るくする」が基本

日本の住宅では、大きなシーリングライトで部屋全体を均一に明るくするのが定番です。
日本の住宅では、大きなシーリングライトで部屋全体を均一に明るくするのが定番です。
住宅を建てるときには窓の位置や採光を気にするのに、照明になると「明るければいい」になってしまう。

個人的には、ここはもっとこだわっていいと思っています。

LumiFreeは「光の形」を変えられる

LumiFreeは、JDIの液晶技術を使って光の広がり方を電子的に変えられる照明。配光角は10〜50度で、縦横それぞれ100段階、組み合わせれば約1万種類もの配光パターンを作れます。

つまり光を広げたり絞ったりするだけでなく、照らしたいものに合わせて光の形まで変えられる。ここが画期的です。

照明が違うだけで、料理はここまで変わる

演色性能が低い照明で撮ったお寿司。あまり美味しそうには見えない。
演色性能が低い照明で撮ったお寿司。あまり美味しそうには見えない。
特に違いを感じたのが食事です。上のマグロは赤身がくすんで見えて、正直あまりおいしそうには感じません。

でも、これは寿司ではなく当てている光の違いです。

演色性能が高い照明を当てると食材本来の色が現れる
演色性能が高い照明を当てると食材本来の色が現れる
LumiFree搭載照明はRa90以上の高い演色性を備えているので、赤やピンク、脂の質感までずっと鮮やかに感じられます。

さらに料理だけを照らして周囲を暗くすると、自然と視線も料理へ向かいます。僕らは料理を舌だけでなく、目や香り、雰囲気まで含めて味わっているんですよね。

美術品やインテリアにも使いたい

もちろん料理だけではありません。絵や写真、花、オブジェなど、見せたいものにだけ光を当てれば、そこが自然と部屋の主役になります。
もちろん料理だけではありません。絵や写真、花、オブジェなど、見せたいものにだけ光を当てれば、そこが自然と部屋の主役になります。
横長の絵なら横長に、細長いものなら縦長に。照らすものに合わせて配光まで変えられるのはLumiFreeならではです。

惜しいのは価格と設置方法

一方、今回使用したLumiFree搭載スポットライトはダクトレールが必要で、価格も一般的なLEDスポットライトより高価です。
一方、今回使用したLumiFree搭載スポットライトはダクトレールが必要で、価格も一般的なLEDスポットライトより高価です。
個人的にはPhilips HueやSwitchBotなどとも連携して、「食事」「映画」などのシーンに合わせて配光まで自動で変えられるようになると、さらに面白いと思います。

「明るくする」から「光をデザインする」へ

LumiFreeを使って一番感じたのは、照明は部屋を明るくするだけでなく、「何を見せるか」を決めるものだということです。
LumiFreeを使って一番感じたのは、照明は部屋を明るくするだけでなく、「何を見せるか」を決めるものだということです。
家具を買い替えなくても、料理や絵、植物にきちんと光を当てるだけで家の印象は大きく変わります。

「照明=明るければいい」から一歩進んで、光そのものにこだわってみる。LumiFreeは、そんな楽しさを改めて気付かせてくれる照明でした。

この記事は、Yahoo!ニュース エキスパートに掲載したものです。